亀バカ日誌 写真編〜赤ちゃんガメ救出作業〜




平成22年11月3日UP!
赤ちゃんガメ救出作業!

<このコメントは中島みゆきさんの「地上の星」(風のなかのすばる〜)を聞きながらお読み頂くと効果的です>
(今回はNHKの「プロジェクトX」風に仕上げてみました。)


平成22年10月3日山本家のベランダを堂々と闊歩(かっぽ)している500円玉位の物体があった。それはなんと生まれた

ばかりの赤ちゃんガメだった。ママガメが6月に産卵し孵化器に入れていたのだが、山本の経験上これは孵化しないと思い込み、

ベランダのプランターに埋めておいた卵が奇跡的に孵化していたのだった。山本にもこれは完全に想定外の事態だった。山本は

この日は休みでテレビを見てくつろいでいたが、すぐに救出しなければ赤ちゃんガメの命が危ない!山本はすぐさま赤ちゃんガメ

の救出作業にとりかかった。山本の行動はチリの炭鉱落盤事故よりもすばやかった。これは奇跡的に赤ちゃんガメが救出される

までの1時間を収めた、山本のカメちゃんに対する愛と感動の物語である!                                




亀バカ日誌〜写真編(ミドリガメの写真)〜ならニプロHP
プランターをみると這い出てきた時の穴を発見!                 
間違いなく
この下に赤ちゃんガメ達はいると確信!


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赤ちゃんガメの体を傷つけない様、静かに掘り起こすと予想通りに
赤ちゃんガメ達が救出を待っていた。遺跡の発掘よりも難しい!



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卵から完全に出られない状態のカメもいた!


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土に埋もれたまま、いつ来るかもわからない救出を待っていた。
(しぼんだ卵の左上に土に埋もれた赤ちゃんガメがいます)



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慎重かつ迅速に救出作業は続いた。


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生存者を発見しながら次々と救出していく。


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まだこの下で救出を待つ赤ちゃんガメがいるかもしれない!


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なんとか生存者6人の救出を終えた。


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救出者をとりあえず水に入れて土を洗い落とす。


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気になるのは生存者の健康状態だ。全員の体重測定。
この結果1人を除き、5人は健康で全く異常なしである。


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この子はお腹の卵黄の形がおかしい。未熟児で生まれた様だ!
「キャサリン」と命名した。もしかしたら長生きできないカモ?

<このコメントは中島みゆきさんの「ヘッドライト テールライト」を聞きながらお読み頂くと効果的です>

今回の救出作業の結果、救出の遅れにより残念ながら2人の死亡が確認された。山本には死亡した2人の写真を              
             
どうしてもとる事は出来なかった。救出から1ヵ月が経過した11月3日現在。救出された6人の内4人は養子先で元気で              
             
暮らしている。未熟児だった「キャサリン」はお腹の卵黄も引込み、山本家にて元気で暮らしている。しかしこれから寒い冬が              
             
やってくる。「キャサリン」がこの冬を越せるか心配だ。11月10日に池上へ養子へ行く予定の「ナタリー」と大きさがかなり              
             
違ってきた。山本の「キャサリン」救出作業はまだ続くのであった。







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